ビューティガレージグループは、持続可能な社会づくりへの貢献を目指して、災害時の支援活動など社会活動の維持・改善へ寄与してまいります。
2024年1月に発生した能登半島地震により被災された方々へのご支援について、当社発行の「BGポイント」による被災地への義援金支援を行いました。当社の支援内容にご賛同いただいたお客様のお手持ちのポイントの一部または全部を義援金として寄付いただき、皆様からお寄せいただきましたポイント義援金総額に当社が1割上乗せした現金額を、最大の被災地である石川県の「令和6年能登半島地震に係る災害義援金」に全額寄付いたしました。
当社ではこれまで、地域の活性化や社会との共生の観点から、様々な形で物品支援を行ってまいりました。特に東日本大震災の際には数多くの美容サロン様(226サロン)のご協力と共に弊社の業務用タオルも含めて計28,000枚を東北の被災地を中心にお届けいたしました。また台風における水害時にも無償修理や理美容機器の無償レンタルを実施いたしました。また、2022年よりシャンプー計480本を非営利活動団体・児童養護施設等へ無償提供する活動を毎年行っています。今後も継続的にこのような地域社会への支援を続けてまいります。
2020年4月~5月にかけて医療現場へ物資提供(ラテックス手袋10,000枚、医療用簡易防護服3,000着)を行いました。
防護服にはエステの防水ベッドシーツの材質を利用し、スタッフが一着ずつ手作業で加工ました。
この活動で、医療現場に物資のご提供ができただけでなく、経産省の方からも感謝の言葉を頂戴し、制作にあたったスタッフからは喜びの声があがっています。また、スタッフ間のチームビルディングにも繋がる、とても意味のある取り組みとなりました。
当社は今後も新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努め、社会に貢献できる取り組みを続けてまいります。
2021年7月より、当社のお客様とそのご家族ならびに当社従業員に向け、2日程に分けて約1000名分、また、2022年3月には3回目の職域接種を実施しました。美容サロン従事者が早期にワクチン接種を実現することで、美容サロン利用者への安心・安全なサービス提供が可能となり、美容サロン業界を通して社会貢献につながると考え、このような施策を実施することにいたりました。
2019年の台風19号にて、浸水等の被害にあった理美容器具等で修理可能なものについて、無償修理や無償パーツ交換をおこないました。また、被災されたサロン様で理美容器具の故障により営業に支障が生じた場合には、一定期間無償にて理美容器具の貸し出しを行い、その後の対応として理美容器具や消耗品を復興支援特別割引価格にてご案内いたしました。2024年1月に発生した能登半島地震で被災されたサロン様にも地震や津波の影響で壊れた理美容器具がある場合には、無償修理や無償の器具貸し出し、特別条件での買い替え提案を行っております。今後もサロン様やサロンを利用されるお客様が安心してご利用いただけるように、取り組んでまいります。
2022年6月より使用済みカラー剤の空き容器を回収して新たな再生資源へとリサイクルする、資源再生プロジェクトを開始いたしました。産業廃棄物として処理されるカラー剤容器のアルミチューブを再生資源に変えることで、これまで課題とされてきた美容業界の産業廃棄物問題の解決を目指します。サロンから始めるサステナブルな活動として、今後は業界全体における循環型社会実現に向け、取り組んでまいります。2025年1月現在、約196万本のカラー剤空き容器を回収し、再生資源としてアルミニウムへとリサイクルしました。またその収益で認定NPO法人環境リレーションズ研究所が運営する森林再生プロジェクト「プレゼントツリー」へ広葉樹177本分の植樹寄付を実施しました。